普通に子供を育てていたら、子供を一時保育に預けるのは
そんなに問題はないと思うのですが
医療行為があったり小さかったり発達が遅れていたりすると
もうそれだけで「受入拒否」されるのが現状です。

娘は小さく生まれたので、半年NICUに入院していて
退院後もしばらく在宅酸素と経管栄養をしていました。
当時、会社を育児休暇で休んでいましたが
手続きの関係上、保育園申請をしなければならず
保育課に電話で問い合わせたら…


 

「医療行為なので預けられない」

と言われて、育児休暇の延長を申し入れた事があります。

かなり過保護に外出も控えたひきこもり生活をしていました。
それが良かったのか分かりませんが
娘は、退院後、慢性肺疾患と診断されていたのにも関わらず
一度も高熱を出す事なく、肺炎にもならず、
再び入院することなく大きくなりました。

その代わり…外出するのを怖がったり
人見知りや場所見知りが激しかったりして随分と心配しました。
外出する時は、外の車の音だけで泣いたり
今思えば懐かしい話しですが、当時は心配したものです。

また、運動発達もかなり遅れてしまい
訪問看護で賄おうとしましたが限界でした。
療育施設について、主治医に積極的に勧められた訳ではないけど
自分なりに調べてあちこちに電話して、
現在の療育センターに辿り着きました。

療育センターに通園するには、見学や面談、医師の診察等
かなり何度も足を運び手続きを踏み時間が掛りました。
見学してから1ヶ月以上、手続きに時間が掛りますが
電話で見学の予約をしても直ぐに見学できる訳ではないので
場所によっては年度途中では受入れが難しい所や
待機になり半年以上待たされる所も多いのを知りました。

運良く、現在の療育センターに辿り着き通園させて頂いていますが
一番下のクラスは、空きがあるけど上のクラスになると
結構いっぱいなのに驚きました。
1クラスの定員は12名なのですが、もう上のクラスは10名うまっているのです。
定員12名ですが、10名でもう部屋いっぱいな感じです。。
上のクラスになればなるほど、定員に余裕はないようです。

休みの人やリハビリしている人もいるので
実際の保育自体は、6名くらいが多かったと思います。
全員が揃うのは、本当に年に数回…という感じでした。

下のクラスは、週2日で1歳~2歳
他は、
週3日(年少):2歳~3歳
週4日(年中):3歳~4歳
週5日(年長):4歳~5歳

という感じです。娘は週2日通っていて、次は週3日のクラスに
なる予定でしたが、人数の関係で週4日のクラスに飛び級?する事になりました。
でも、保育園と併用OKなので、週2日療育に通うことになります。

1年間、療育に通って思うに
やはり、ママ達の会話は、かなり楽だなと思いました。
皆さんそれぞれ悩みを抱えているので、何となく分かりあえる…みたいな。
割と、さばさばした感じのママさん達が多かったので
本当に楽しく通うことができました。
情報交換が出来るのも通うことのメリットだと思いますし
何より先生方が優しいのと色々と相談にものってくれるので
そういう意味では、ずっと家にこもっているよりは
それなりに充実した一年間だったのではないかと思います。

娘も、いろんな先生やお友達がいることを知ったと思いますし
場所見知りもしなくなり、母子分離も少しずつ上手く出来るようになりました。
やっぱり最初は、療育センターの中でも母子分離は危うかったのですが
今では、私がいなくても先生と楽しく遊ぶようになり
親である私も驚いています。

そんな事があってから、一般の保育所での一時保育を開始してみた所
やはり最初は泣く事を想定していたのに
全く泣くことなく、緊張しながらも保育所での遊びを楽しんでいる
ようで、これも療育の効果なのかな…と思いました。

一年間、療育に通わず母子で過ごしていたら
こんなにすんなり保育所での生活はできなかったと思います。
まだまだお友達に自分から近づいて…というのは
出来ていないみたいですが、ちょっとずつ慣れてくるのではないかと思っています。

療育センターについては、当然、不満も少しはありましたが
全体を通して考えると、やはり、感謝することが多いと思いました。

・優しい保育士の先生がクラスに2名
・クラス担任が決まっている
・看護師さんが常駐している
・何かあったら医師に診てもらえる
・相談員さんもいるので何かあれば相談に応じてくれる
・保育をしながら、個別リハビリ(PT)を受けれる

娘と同じクラスのお友達も
一年を通して見てみると少しずつ成長しているのが分かります。

いつも泣いてばかりいた男の子は、泣くことが少なくなり
笑顔もみせてくれるようになったり
何よりも表情豊かになったお友達が多いなぁと思います。
保育士さんとの関わりの中で、子供達はいろいろと感じていっているのだと思います。

療育は、外来でリハビリのみを受ける方法と
親子通園で保育を兼ねているものと
色々な形がありますが、親子通園ならではの過ごし方や
メリット・効果があったと思います。

4月からは、保育園と療育との併行通園になりますが
さらなる娘の発達、成長に期待をしています。